ども、ジャンクGです!
今まで、GWに出かけることは避けていたのですが、今回は面会のために強制的に外出!
アクアラインの渋滞を恐れていたのですが、アクアラインって『東京を経由しない(「海ほたるの所在地はどうだかわかりませんがw)』ため、「上り」「下り」がわからない、というか、存在しないから予測できなくてw
(まぁ、千葉と神奈川で比較したらイメージ的に千葉へ行くのが「下り」なんだろうけどw)
で、結果的には、「5/2の午前」というどちらかといえば「下りが混雑する」状況においては、
「千葉→神奈川」に関しては、ひどい渋滞はなく、スイスイでした♪
ただ、対向車線を見ると恐怖でしかなかったですね、
「トンネル抜けたら、反対の車線は大渋滞だった」
1回だけ自分も遭遇しましたが、あれ、アクアラインに行こうとしても、全然動かないんですよね・・・( ゚Д゚)
5/5の夜に神奈川→千葉に行きますが大丈夫かなぁ。
さて、本題。
GW前の忙しい最中、ワタクシの務める薬局に本部から情報が来ました。
この情報、バイエルさんには悪いけど、薬局や卸は在庫管理の面からは喜んでるんではないでしょうか。
いや、何でって、
「併売品が減る!」
って、大事なことなんですよ!
ミラドール(成分名:スルピリド)は先発品で、併売品としてはドグマチールとアビショットがあります。
※2016.7.16追記:「アビショット」ではなく、「アビリット」ですねw
大変失礼致しました。この後も絶好調に間違えてますm(_ _)m
で、ワタクシの今まで勤めていたところでは、ほとんどドグマチールが処方されることが多かったですね。(今、働いてる薬局では、そもそもミラドールを扱ってない(;^ω^) )
同じ成分の薬が、違う名前で、しかも、それぞれ薬価が違うなんて、
ナンセンスなんじゃぁぁぁぁ!!
だって、例えば、ミラドール錠50で処方されて、薬局にドグマチール錠50mgしかなかったら、
そのまま調剤できないんですよ。先発品だから。
疑義照会して、処方医の同意を得て、ドグマチール錠50mgで調剤しても、ミラドール錠50の方が薬価が安いから、なんか無理やり高い方の薬で渡す、みたいな形になるし。
その場合、ジェネリックへの変更がOKであれば、問題なくジェネリックに変更できるけど、
患者さんがジェネリックは絶対NGな場合や、そもそもジェネリックの在庫が無かったら、
それもできんし( ゚Д゚)
そうそう、「ジェネリックNG」の方は、たとえ、疑義照会して併売品に変更できたとしても、
「成分は同じでもメーカーが違うんでしょ?」って、気にされる場合もありますからね。
だからさぁ、
併売品は無くしましょうよ、メーカーさん!
いや、薬の製造関連のことは、正直、不勉強なもんで(←しっかりしろ!)、
併売品を無くすことって実際はメチャメチャ難しいことなんだろうとは思いますが、
『よく採用されてる方の銘柄を販売してるメーカーが、併売してるメーカーへ金払って併売品を販売させなくする(併売品の販売権利を買う)』
なんてできたら、良いんじゃないですか。
(超個人的な考えです。)
さて、そんなスルピリド(ミラドールだのドグマチールだのアビショットだの、製品名で書くの面倒なんで、成分名でw)、
薬剤師的には、『用量で適応の変わる薬』として有名なのではないでしょうか。
★胃・十二指腸潰瘍:通常成人1日150mgを3回に分割経口投与。症状により適宜増減。
★うつ病・うつ状態:通常成人1日150~300mgを分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。
1日600mgまで増量可。
★統合失調症:通常成人1日300~600mgを分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。
1日1200mgまで増量可。
ですね。
ワタクシが調剤したケースでは、「メンタルからくる胃症状」で処方されることが多かったですね。
あと、印象に残ってるのが、女性に処方された場合、「生理が来なくなった」という副作用で中止になる方が複数いた、ってことですね。
ワタクシ的には「いろんな効果を持ってる、ってことは、いろんな面に影響が出る、ってこと」ってイメージさせる薬ですね。
アビショットも販売中止にならないかなぁ~。
そんなところで、仕事の話はここまで。
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