ども、ジャンクGです!
ボーナスが出ました!
といっても、給料1ヶ月分に毛が生えた程度ですが、もらえるんですからありがたいです。
今までだったら、嫁さんが「ボーナスいつ出るの」とか騒いでたのに、今回スルー。
賞与明細をテーブルの上に置いてもスルー。
これはいけません、ワタクシのモチベーションが上がりません。
また、1万円くらいくれないかなぁ。あの臨時収入は助かるんだが。スルーだもんなぁ。
さて、題名に書いたプラスチベースの話をしましょう。
こいつは俗にいう、「軟膏基剤」というものでして、薬局では、ステロイド剤などに
混ぜたりします。あとは、保護剤として処方されますね。
で、前にいた皮膚科の門前薬局からメールが来たわけですね。
「今年の4月調剤分から、プラスチベース単独処方は全て返戻になった」と。
どうやら、社保からのお達しのようで、
「プラスチベースは軟膏基剤としか保険で認められておりません。
単独で使用することは本来保険外となります。
やむを得ず調剤した場合、薬剤料のみを算定してください。」
とのこと。
う~ん、言いたいことはわかりますが、予告無しに返戻ガンガンくるのは、
正直イラッとしますね。(ま、返戻ってそんなもんですがw)
患者さんにとっては、調剤基本料も調剤料も薬学管理指導料も算定しないわけですから、
安くはなりますが・・・。
でも、いくら「基剤」だとはいえ、「プロペトが合わない」「プラスチベースが合わない」なんて例も見てきた身としては、『薬学的知に基づいて調剤してる』つもりでいるので、納得いかない。
それで、疑義照会して基剤が変わった方もいたし。
だいたい、「プラスチベース単体のときは」なんてことになると、入力のときに手間だし、
もちろん鑑査もその点を考えて行うから手間、しかも、そこで入力の間違いがあったら、
再度入力しなおしで手間で、下手したら鑑査を通過してしまったら、更に手間・・・・
あぁ、憂鬱ですな。
Drも「保護剤だけで様子を見よう」なんてことでプラスチベースを単独で出してたわけですが、
この先、どうするんでしょ。
必要のないものを混ぜたりはしないだろうし、病院の負担になるから病院でプラスチベースだけだすわけにはいかないだろうし。
ワタクシ的にはアズノール軟膏に変えてしまうのが無難な気も。
抗炎症作用も弱いながらあるし、唇なんかにも使えるし。
ただ、言ってしまえば、そんだけ、医療費が切迫してるわけですな。
でも、そこを削るのか・・・・
そうなると、他の軟膏基剤だけの処方もヤバイな。
プロペト単体、白色ワセリン単体なんてのは、けっこうあるゾ。
お、でも、プロペトの添付文書見たら「皮膚保護剤として用いる」ってある!
大丈夫だね。
でも、そしたら、なんでプラスチベースには、その適応無いのよ。
似たようなもんなのに。
あぁ、プラスチ(プラスチベースのことね♪)、かわいそう。
軟膏壺にいれて、横にしてると漏れてくる、プラスチ。
温度が上がってくると、トロトロしてくる、プラスチ。
君のことは忘れないよ、何気にグリメサゾン軟膏の中にもいるんだね♪
名前の由来はプラスチック+ベースかい?
さぁ、明日も仕事だし、こんくらいにしますかw
じゃ!
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