ども、ジャンクGです!
先週はある病院に疑義照会をした際に、1時間も保留をかけられた上、再度かけなおしたら翌日に電話かけ直すように言われる、なんてことがありました!
まぁ、元々診療時間外だから、翌日に電話しないと無理かなとは思いましたが、翌日はワタクシ休みで応援者が勤務で、できるだけ当日に疑義を完了したい、電話通じたら答え聞けると期待しちゃうじゃんw
で、翌日、応援者に疑義照会してもらったら、「かけ直そうとしたんだけど、どこの店舗かわからなくて…。」
との返答だったらしい。
おいおい、どこの店舗か、わからないからかけなおせなかった、って
保留にされたまんまだから、つながってますけどぉ!!!!
しかも、いつ、通話になるかわからないから、別の処方箋1件応需しても、通話状態で、調剤して鑑査して…。
投薬の際に切ったわけですが。
なかなかひどいことをしてくれるわw
疑義照会でひどい目にあったMY歴代ワーストランキングにノミネート♪
さて、愚痴はそこまでにしてw
本題に入りますか。
いつものように、期限が近くなった薬品の受け入れ先をPCで探していると、
前に所属していた皮膚科門前のロカルトロールカプセル0.25μgの処方量が爆発的に伸びてることに気づきました。
そこの皮膚科はその地域ではかなり有名で、その要因の一つが適応外を使いまくってることののかな、と。確かに他の病院と差をつけるとしたら、他が使わない薬を使うことだろうとは思いますが。
以前の例では、プロマックD錠75mgを皮膚症状に使ってましたね。
亜鉛が不足すると、皮膚疾患が悪化するため、亜鉛の補給に使ってたことはDrに確認済みです。
なんでもいいけど、プロマックの一般名「ポラプレジンク」って、音の響き好きだなぁw
ちなみに「ジンク」は亜鉛のこと。「ポラプレ」は?
でも、プロマックの適応「胃潰瘍」…。
皮膚科でプロマック処方するとき、適応症は「胃潰瘍」にしてたんだろうけど、よくレセプトを通るもんだ。
で、ロカルトロール。一般名は「カルシトリオール」、活性型のビタミンD3。
適応症は「骨粗鬆症」「慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、クル病・骨軟化症にビタミンD代謝異常に伴う諸症状」となっており、主に骨に関係する薬であることは間違いないんですが。
まぁ、皮膚科門前薬局がロカルトロールを受け取ってくれるというので、前もってネットで調べてもわからず、門前薬局スタッフに聞いても、「皮膚の症状で使ってますね」と。
そうなると、ビタミンD3で皮膚に使う・・・、そう、外用薬であれば、ありますね、真っ先に思い浮かんだのはオキサロール軟膏!あとはドボネックス軟膏とか。
ということは、ビタミンDを経口で接種しても、皮膚へ良い影響があるという考えに基づいてると、推測されます。
ん~、皮膚に良いビタミンだと、AやBやCのイメージが強いですがね。
あぁ、そうそう、活性型ビタミンD3というと、エディロール(一般名:エルデカルシトール)なんかもありますね。骨粗鬆症の2015治療ガイドラインにおいては、ロカルトロールが「骨密度」「椎体骨折」の有効性がBなのに対して、エディロールはA。
ん、もしかして、そこには皮膚や骨への移行性の違いなんかがあるのか?
だから、皮膚疾患にロカルトロールなのか?
謎は深まるばかりですw
そして、今更なんですが、今回調べて、「ロカルトロールとエディロール、どちらも中外製薬が製造してる」ことを知ったことは、同じエリアの薬剤師には知られないようにしとこうw
知ってたことにして、ドヤ顔でもするかな♪(←その程度の内容でドヤ顔は無理w)
おっと、ブログ書いてたら日付変わっちゃったじゃないの!
寝なきゃ!!
じゃ!
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